生活習慣病の新しい概念として注目されているメタボリックシンドロームについて、原因や予防方法を他サイトとは少し異なる観点から検討していきます。メタボの現状に対する疑問点。

メタボリックシンドロームの原因

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原因が解かっていないと、対策の取りようが無いと考えるのは、私だけでしょうか。完全に理解できていなくても、ある程度は原因らしきものを捉えておく必要があります。

「内臓脂肪肥満主犯説」に疑問

「内臓脂肪肥満主犯説」ですと、「内臓脂肪を減らしましょう」ということになりますが、肝心の「内臓脂肪を減らす方法」については新たな対策は出てきません。今までと同じで、「体脂肪(主に内臓脂肪)を減らしましょう」と言うことになります。このままでは、今までの「生活習慣病」に「メタボリックシンドローム」が加えられ、「メタボリックシンドローム」と言う言葉だけが広まるだけで、肝心の生活習慣病予防には直接結び付かないのではないでしょうか。単に言葉をすり替えただけのような気もします。これまで既存の生活習慣病対策が上手くいかなかったのに(塩分摂取を控える高血圧対策等、効果を上げている例もあります。)、この結論で本当に良いのでしょうか。

ですので、もっと基本的な原因を考えないと、一向に生活習慣病のリスクは減少しないと思います

インスリンの過剰分泌が原因では

何が言いたいのかと言うと、内臓脂肪肥満よりも根本的な原因があるのではないか、例えば、それは高血糖値及びインスリンの過剰分泌ではないか、と言うことです(私がそう思っているだけですが)。

次の節では、ここまでの内容を基に、メタボリックシンドロームの対策を考えてみます。

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